千葉でこどもといっしょに遊ぼう
楽しさ
★★★★☆教育
★★★★☆アクセス
★★☆☆☆予算
★★★★★リピート
★★★☆☆
⇒総合評価
★★★☆☆
動物園内の休憩スポット(レストハウス、無料休憩所、売店)などはこちらの記事で
動物園だけでなく植物園(自然観察円)やアスレチックが併設されているのが、ここ「市川市動植物園」です。
看板には「大町総合レクリエーションゾーン」と書かれていたりしました。
今回のレビューはその中でもこどもたちに大人気の「動物園」をクローズアップ。
うさぎやモルモットなどの小動物から、愛くるしいレッサーパンダ(風太くんではないです)、そしてオランウータンなどの中型の動物がたくさんいます。
ライオンやキリン、ゾウなどはいませんので、少し小さめのこども向けの遊び場かもしれません。
ほかにも水生植物園やせせらぎ園、鑑賞植物園、自然観察円などの施設がありますが、こちらのレビューはまた別の機会にて。
市川市動物園の敷地は動物園だけではなく、自然観察園や「ありのみコース」というアスレチック施設と隣接しています。
なので動物園に車で行く際は、カーナビをセットする時に注意が必要です。
最新のカーナビの場合は問題ないかもしれませんが、GoogleMapで「市川市動植物園」と検索すると、画像の「A」地点=市川市動植物園自然観察園がHitします。
この場所をセットした場合、なぜか私道であり行き止まりの「×」の地点へと誘導されますので注意をしてください。
正解は地図の「○」で示したところで、ここが駐車場になっています。
<東京都内、千葉方面から>
1.京葉道路、原木中山インターで下り、国道14号線方面へ出る。
2.中山競馬場を通り越し、ツチヤ自動車(中古車販売)の交差点を右折。
3.市川霊園を目指す。誘導看板あり。
1.国道464号線をつきあたり、右折(鎌ケ谷消防署方面)。
2.粟野交差点を左折し、東武野田線の踏切を越えて、2つ目の信号を右折。
3.直進し、2つ目の信号(コンビニがあります)を左折、ひたすら直進!
広域マップ
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/dobutsu/zoosise/image/nmap.jpg
駐車場マップ
http://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000129671.jpg
と書いてありますが、千葉県住みの私でもよくわかりません。
駐車場の位置が書かれているわけではないので、地図を見てもよくわかりませんでした。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/access.html
2014年の公式サイトを見ると、JR本八幡駅の北口からとJR市川大野駅からバスが運行しているようです。
JR本八幡駅の北口からの場合、京成バスを利用します。
「市川営業所行き」に乗って「大野町4丁目」で下車し、そこから徒歩で約10分歩く。
または「大町駅行き」に乗って「駒形」で下車し、そこから徒歩で約10分歩く形となります。
(大町駅経由市川営業所行きの場合もこちらになります)
また、土日祝日限定となりますが、「動植物園行き」というバスも運行するようです。
2014年の公式サイトによると、JR市川大野駅からの場合、京成バスの他にコミュニティバスも利用できます。
<コミュニティバス>
行き「動植物園行き」 9時36分、12時00分、14時24分の3本です。
帰り「市川大野行き」 10時01分、12時25分、14時49分、17時23分の3本です。
<京成バス>
基本的にはJR本八幡駅のバスと同様になります。
「市川営業所行き」→「大野町4丁目」下車+徒歩約10分。
「大町駅行き」→「駒形」下車+徒歩約10分。
(大町駅経由市川営業所行きの場合もこちらになります)
また、土日祝日限定で「動植物園行き」も運行します。。
※JR本八幡駅北口発のバスが途中、JR市川大野駅を経由して動植物園に来ます。
[参考]大野町4丁目から動植物園入口までの道順
http://www.city.ichikawa.lg.jp/gre06/1111000054.html
タクシーでも空いていれば約10分、料金も1,000円程度とのことです。
徒歩の場合でもJR市川大野駅より30分程度とのこと。
北総鉄道大町駅より、自然観察園を経由して30分強かかるそうです。
市川市動植物園は駐車場が比較的広く設けられています。
第一駐車場エリアのほかに、少し離れますが第二駐車場もあり、最大500台まで駐車可能となっています。
第一駐車場だけでも、2区画の駐車場があり、さらに芝生が生い茂っている臨時の駐車場もあります。
第二駐車場もOKであれば、午前中であればほぼ確実に駐車できると思います。
駐車料金は一日あたり500円(普通車の場合)で先払いです。
運営は民間のようで、麦わら帽子をかぶった年配の方が管理をされています。
バスは2,000円、バイクは200円で、どちらも一日1台あたりの料金です。
駐車場の混雑状況ですが、写真は9月の祝日(秋分の日)の11時頃の第一駐車場の状況です。
手前の区画と奥の区画がともにとんど埋まっていますが、芝生の臨時駐車場はまだまだ停められる程度の混雑状況です。
駐車場から少し歩くと、動物園の入園ゲートが見えてきます。
写真の左手が動物園のチケット売り場&入園ゲートで、右手の森林に沿って歩いて行くと、植物園につながる道となります。
午前9時30分~午後4時30分
(ただし入園は午後4時まで)
月曜日
(ただし、月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月2日★ まで)
大人(高校生以上)430円
小中学生100円
※65歳以上の市川市内居住者は無料
確認ができるものを提示
25人以上で2割引
1回100円
ミニ鉄広場の券売機で購入
(最終運行は4時)
ただし博物館のみのご利用の方は係員までお申し出ください。
券売機で買える入園券には、市川市動物園で見られる動物たちの写真が描かれたものでかわいいです。
どのチケットも動物たちの写真が異なっていて、なにが出るかはお楽しみです。
入り口でお出迎えなのが、ゴールデンハムちゃんなるバルーン系の遊び場です。
ひとり1回3分というお約束はありますが、料金は無料と太っ腹。
ただ、年齢制限があって、4才から小学校4年生までとなっています。
あと、お昼時間は休憩となっているようで、午前9:30~12:00、13:15~16:00が遊べる時間です。
何回も遊びたくなっちゃう子供もいます。
いきなりここで時間を潰してしまう可能性もありますね。
天候によっては遊べない場合もあるようです。
ちなみにゴールデンハムちゃんの中の様子はというと・・・
ジャンプをしていたり、走っていたり、格闘していたり。
こどもたちもそれぞれの遊び方で遊んでいるようでした。
動物園の入園ゲートをくぐると、案内板が出てきます。
動物園にしてはそれほど大きくないですが、意外にも半日は楽しめます。
案内図の周辺に「市立市川自然博物館」があります。
トイレもここが一番綺麗ですので、まずはここで用を足してから園内に進んでいきましょう!
あと、この博物館でもイベントが開催されているようです。
9/23の秋分の日に行ったのですが、この日は「市川梨大玉コンクール」が開催されていました。
各農家の作品(梨)がずらっと並べられていました。
新高をはじめとする黄色い梨のほか、奥にはグリーンの梨も見られました。
この日の「ジャンボ大賞」はこちら。
1,550gもある大きな梨です。
大きくて歯ごたえがあるのに、甘みもたっぷりの新高という種類の梨。
とっても美味しそうでした。
大きな階段を登ったところがいよいよ動物たちが居るエリアになります。
またまた案内図が出てきました。
階段を登って右手が「なかよしひろば」という小動物と触れ合えるゾーンです。
ここにはモルモット(テンジクネズミ)を抱っこしたり、うさぎを撫ぜたり、ミニブタやヤギ、羊などに触れることができます。
向かって正面が、ポニーや牛、大きな亀、カピバラさんたちが居るエリアです。
時間帯によってはポニーと写真が撮れたり、亀の散歩が見られたりします。
向かって左手が、カワウソや小型のサルなどのエリアになります。
その更に左手は、鳥類の観察エリアになっています。
網のドームで覆われています。
こどもたちが一番楽しみにしているエリアかと思います。
モルモットやうさぎ、ミニブタやヤギ、羊などに触れ合えるコーナーです。
でもその前に約束ごとがいくつかありますので、ちゃんと守ってあげましょう。
手を洗う、飲食禁止、大人と一緒、パンフレット・紙はしまって。
先に手を洗うのを忘れがちなので、動物たちのことを考えて、忘れずにお願いします。
あと、パンフレットもお知りのポケットに入れていると、羊が食べてしまいますので気をつけましょう。
「なかよしひろば」入ってすぐのところに、動物たち用のブラシがおいてあります。
ヤギさん用、ブタさん用に分かれています。
結構人気で、ブラシが無いことが多いです。
いきなりミニブタ登場です。
結構大きいのですが、ミニらしいです。
こんなのがノシノシ園内も何匹も歩いています。
小さい女の子とかは怖くて泣いてしまったり…。
こちらはヤギ&羊ですね。
何匹かいますが、ヤギはあまり元気がないように見えました。
もしかして結構な歳なのかも。
羊は羊毛でモコモコしてて、子どもたちも興味津々に触っていました。
そして一番人気はモルモット(テンジクネズミ)の抱っこ。
交代制ですが、いつも10匹程度が抱っこできるようになっています。
短毛、長毛、カール、茶、白…個性豊かですが、お目当てのモルモットはなかなか返ってきません。
でも我慢して待っていましょう。
ようやく抱っこができた茶色のこのモルモット。
(本当はすべてに名前がついています)
とってもやさしい顔をしていて、可愛かったです。
中には攻撃的なモルモットも居て、本当に個性豊かです。
係の人がモルモットの抱き方も教えてくれます。
慣れるまでは「大人と一緒に」しっかりと持って下さいとのことです。
確かに、モルモットは捕まえるときと、逃すときに暴れます。
この暴れた時ですが、小さいこどもはビックリして手を離してしまいます。
こどもの背丈でも、モルモットにとってはかなり高い場所です。
さらに真下はコンクリートなので怪我でもしたら大変です。
しっかりと支えてあげて下さいね。
抱っこはかんたん。
ふともものくぼみに沿って置いてあげるだけです。
とっても安心して、中には寝てしまうモルモットもいるほどです。
ぜひやってみてください。
うさぎもさわることができます。
でも抱っこはできません。
ちょっと残念ですね。
ちなみに、ヤギのなかでとってもお腹が膨れているヤギが居ました。
お腹に赤ちゃんでもいるのかなぁと思っていたら…
しっかりと看板にかかれていました。
でもどうしてお腹が大きいのかは分からず仕舞でした。
あとこの「なかよしひろば」には触れ合うことはできないのですが、フクロウやいました。
フクロウといってもいろんな種類が居るんですね。
顔つきも全く違います。
でもどちらもフカフカな毛並みですね。
色鮮やかなクジャクもいました。
求愛のポーズ(自慢の羽を大きく広げる)は見ることができませんでしたが、とても綺麗でした。
先ほどの「なかよしひろば」のミニブタの何倍も大きなブタがいました。
確かに先ほどのはミニがつく理由がわかるくらい大きなブタです。
これは普通サイズのブタさんなんですね。
ピンクの部分がなんだかかわいい感じがします。
ブタさんの隣には大きなリクガメがお食事中でした。
口をうまく使って沢山葉っぱを食べていました。
あまり運動しないのかなと思っていたら意外でした。
飼育員のお姉さんが教えてくれたのですが、毎日2時間も散歩をするとか。
ちょうど14時を過ぎたあたりから散歩をするそうです。
これは注目ですね!
その隣にはカピバラさんがたくさん。
カピバラって犬くらいの大きさかと思っていましたが、その3倍以上の大きさにびっくりしました。
でも相変わらずののっぺりした顔。
途中、何かにビックリして立ち上がったのですが、表情は全く変えずにビビっていたカピバラさん、やっぱり好きです。
さらにその付近には老齢?のウシと、小さいロバが居ました。
ロバが顔がおっきく見えて、なんだか赤ちゃんみたいで可愛いですね。
中央にはポニーもいます。
乗ったりすることはできませんが、時間帯によっては一緒に記念撮影をしてもらえます。
この日は13時30分すぎに撮影会を開催していました。
特に料金はかかりません。
手持ちのカメラを手渡して撮ってもらうスタイルです。
一世を風靡した風太くんは千葉市動物公園の方でしたね。
でも市川市動植物園のレッサーパンダも愛くるしくてかわいいですよー。
動きや仕草の愛嬌はパンダ顔負けですね。
木登りが好きなようですが、この有り様。
でもがんばってこんなに高い木に登れたりします。
たまに自宅に帰ったりするのですが、またすぐに出てきて、
やっぱり木登りを始めます。
こちらはミーアキャットさん。
群れで10匹以上がじゃれあったりしています。
ボス?なのか、1匹だけ高いところで少し偉そうにしているのが面白かったです。
こちらはフェネックギツネさん。
チャームポイントの大きな耳、一度触ってみたくなります。
こちらはカワウソさんですね。
このカワウソさんたちがまたカワイイです。
懐っこいのか、イタズラ好きなのか、寝ている1匹に対してちょっかいをかけまくり。
と思ったら一緒に寝てしまいました(笑)
市川市動植物園ではこういったイラストでの解説が目立ちます。
小さな子でもイラストを見て学ぶことができますね。
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カワウソさんについても、いくつか説明が書いてありました。
特徴がよく捉えられているイラストで、大人としてもとてもわかり易いです。
動物と触れ合える仕掛けもいくつかありました。
これはカワウソさんと握手のコーナーです。
気分が乗ったカワウソさんが小さい筒を通して手を入れて来るのをひたすら待つコーナーでもあります。
でもこの日は10分以上待っても来てくれませんでした…。
こちらはイラストにもあった「流しカワウソ」です。
この日は全くやる気がなかった模様。
奥の倒れた小屋で寝ていました。
ちなみに夏だろうが、冬だろうが、流しカワウソが見られるそうです。
流しカワウソが誕生するまでの経緯も、イラストでわかりやすく解説されています。
小さい動物園ながら多くの種類の動物が居て、すべてを紹介しきれませんが、
マーモセット系のお猿さんに、
こちらはリスザル系のお猿さん。
なかなか良い写真が撮れました。
結構たくさん居ます。
じゃれあってるのか、いじめられているのか分からない時もあります。
普通のお猿さんの居るサル山です。
珍しいお猿さんを沢山見た後に登場なので、普通すぎてあまり見られていなかったり。
ここから先、少し区画が変わります。
途中、エミューがお出迎え。
こっちは結構人気でした。
オランウータンです。
この写真、見てください。
日差しが強いのでダンボールを頭に乗っけて涼んでいます。
わざわざ地面のあたりからこのハンモックまで持ってきていました。
観客は爆笑でしたよ。
運行時間は限られていますが、小さい子どもが大好きなミニ鉄道、大人気です。
基本的には開園から閉園まで運行していますが、お昼の間だけは運休となります。
チケットはここで買います。
おとなもこどもも100円です。
かなりリーズナブルな料金設定ですね。
ちなみに1歳以上と書かれていましたので、1歳以上の年齢制限があるかと思います。
また、未就学児は保護者の同伴が必要となります。
ベビーカーがある方はこちらのスペースに止めます。
貴重品はしっかりと持って行って下さいね。
ミニ鉄道、と言いながらも結構長いです。
一度に20人以上は乗れると思います。
もちろん大人も一緒に乗れます。
途中、踏切や陸橋などもあってみんな楽しんでいました。
ゲートと網のドームに覆われている鳥類を観察できるエリアです。
低空飛行で飛んで来ることもあるそうです。
こんな鳥の親子が見られたり、
きれいな色のフラミンゴが見られます。
15時少し前位でしょうか。
先ほどのリクガメのアンディーくんの散歩の時間となりました。
カメは遅い?いやいや、結構歩くの早かったです。
ノシノシと休みなく歩くので、結構なペースです。
あっという間に人だかり。
みんなカメにタッチしたくて後を追いかけます。
ちなみにカメに触ってみるのはOKです。
甲羅にも触っていいし、顔や足もOKです。
ただ、押したり乗っかったりするのは厳禁です。
おすすめはカメの首です。
結構柔らかくて、少し冷たい感じ。
なんとも言えません。
ぜひ一度触ってみてください!
動物園内の休憩スポット(レストハウス、無料休憩所、売店)などはこちらの記事で
市川市動植物園(動物園)
公式HP
http://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/index.html
午前9時30分から午後4時30分 (ただし、入園は午後4時まで)
毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日)、年末年始
〒272-0801
市川市大町284番地(動物園)
電話:047-338-1960(動物園)
FAX:047-339-1210
ベビーカーの貸し出し(入口ゲートにて1台50円で借りることができます)
コインロッカー(入口ゲート付近にあります)
貸し傘(園内各所、駐車場までご利用になれます)
授乳室(自然博物館内にあります)
おむつ換えベット(レストハウス2階、サル山裏トイレ、自然博物館内にあります)
救護施設(動物園管理棟1階)
身障者用トイレ(動物園入口内、レストハウス1階、サル山の裏)
食堂(レストハウス2階、軽食あり(お弁当持込み可) 定員80名)
売店(レストハウス2階、レストランメニューを見る)
喫煙場所(レストハウス3階通路)
・犬、猫、その他ペットの入園(盲導犬は入園可能だが要相談)
・動植物の採取