千葉でこどもといっしょに遊ぼう
楽しさ
★★★★★教育
★★★★★アクセス
★★★☆☆予算
★★★☆☆リピート
★★★★★
⇒総合評価
★★★★★
千葉県で有名な牧場と言えば、マザー牧場か、ここ成田ゆめ牧場がよく挙げられます。
牧場といってもやはりこどもが楽しめるような工夫やイベントがたくさんあり、一日しっかりと遊べる遊び場です。
もちろん大人も楽しめるアトラクションなどもありますので、家族みんなで楽しい思い出づくりができると思います。
入園するとまずはじめに産まれたばかりの仔牛が出迎えてくれます。
柵にかこまれていますが、自由に撫ぜたり触ったりすることができます。
仔牛なので暴れだすこともなく、小さなこどもでも比較的安心して牛と触れ合うことができます。
下に落ちているワラを拾って仔牛の口元に持って行くと、お腹がいっぱいでなければ喜んで食べてくれるので、大人としてもちょっと楽しかったりします。
開演して少し経った11:30と、午後の14:30の1日2回の限定開催になりますが、乳搾りの体験教室教室が開催されます。
入ってすぐの体験コーナーには開催時間が近づくに連れて長蛇の列ができます。
期待に胸を膨らましていると、写真の様な大きな牛が登場。
先頭の人から順番にアルコールで手を消毒した後、2~3回ずつ絞ることができます。
私たちの前には50人くらい並んでいたのですが、結構回転が早いせいか、すぐに順番が回ってきました。
なかなか難しいかなと思っていましたが、こどもたちもなかなか上手に絞れていました。
私も体験させてもらいましたが、牛の乳はとっても暖かくて柔らかかったです。
手で丸を作って人差し指から順番に力を入れていくと、うまく絞ることができます。
馬やポニーにも乗ることができます。
スタートの台はちょうどこどもが乗りやすい高さになっています。
係の人が乗り方や手で持つ場所などを教えてくれ、ここからはお母さんと離れて一人で冒険です。
柵のなかを大きく一周します。
ポニーと言えど、大人の目線よりの高い目線にこどもたちはワクワク。
最後は記念に写真撮影の時間がもらえます。
ひとりで乗れたよ!と自慢気にピース。
大人はポニーよりももっとおおきな馬に乗れます。
写真の通り、目線は2メートルをゆうに超えており、なかなか爽快です。
最後は大人にも記念写真タイムがもらえますよ。
20メートル以上あろう大きなすべり台をソリを使ってすべり降りる、こどもたちに人気の「芝すべり」コーナーです。
写真を見てもわかるとおり、なかなか長く、急勾配なすべり台です。
芝すべりという名前がついていますが、芝は生えておらず、プラスチックのたわしのようなものの上をすべり降りるアトラクションです。
さらにソリには滑りやすくする油が塗られていて、プラスチック×油でスピードが結構でます。
特に男の子たちはスピードを出したいがために、一生懸命この油を塗りたくっています。
エサをねだられ時には追いかけられる「ふれんZOO広場」
柵でかこまれたヤギやヒツジとふれあえる動物広場です。
入り口で小さなバケツに入ったエサを購入して、ヤギ&ヒツジたちにあげることができます。
バケツのなかには干し草のほかにペレットが入っています。
動物たちもグルメになっているせいか、このペレットを優先して探して食べます。
予約受付が始まるとすぐにいっぱいになってしまう人気のコーナー「うさんぽ」
平日の午前11:00、午後13:00からの2回開催され、土日は15:00からも開催されます。(雨天中止)
どのうさぎとめぐり合うかはお楽しみ。
まったりとお散歩するおとなしいうさぎもさまざまいますが、縦横無尽に走りまくる元気なうさぎもいます。
柵の中で自由に散歩させることができます。
最後はうさぎと一緒に記念撮影タイム。
抱っこの仕方も教えてもらえます。
成田ゆめ牧場ではさまざまな動物たちと触れ合うことができますが、この小動物コーナーも人気です。
モルモットがメインですが自由にだっこしたり撫ぜたりすることができます。
特に冬場は抱っこされると暖かいせいか、寝てしまいます。
これがまた可愛いです。
小学校1年生以上という年齢制限のある草地を走り回れるモトクロス場です。
ギア付きの自転車を使って、小山、橋、カーブを乗り越えて走れる自転車専用コースで、難易度は小学校低学年向きに作られています。
大人用の自転車も用意されているので、親子で楽しくモトクロスを楽しむことができます。
橋もそこそこ段差がありますので一気に駆け抜けながらも、慎重なハンドルさばきが要求されます。
みんな真剣な顔して超えていきます。
アップダウン、つづいて急カーブと、ギアとハンドルを上手く使いながらこなしていきます。
一周何秒で回れるか、タイムアタックをやってみるのも楽しいです。
ちなみに、ギア付き自転車のないご家庭は、この機を境にギア付き自転車をねだられるので覚悟して遊んでください。
ちいさなこどもから小学生、そして大人まで楽しめるアスレチックです。
成田ゆめ牧場のアスレチックはすべて手作りのようです。
ちいさいこども向けの遊具もあります。
中でもおすすめなのがタイヤブランコ。
ハイジとまでは行きませんが、5メートル以上あるブランコで大きな振り子を楽しめます。
乗ってみるとわかりますが、なかなか漕げませません。
ハイジのブランコも自力では漕げない、というのが実感できますので大人もお試しあれ。
親子で楽しめる釣り堀コーナーです。
虫の触れないお父さんでも安心して釣りを楽しむことができる、練り餌を使った釣り堀です。
時には大きなコイが釣れることもあるようです。
昔、炭鉱で活躍していたトロッコを利用した列車に乗ることができます。
また、年に数回はSLが登場します。
花畑や整備工場の周りを大きく一周していきます。
なかなか気分爽快で楽しめました。
おもしろい形、おもしろい仕組みの自転車をいろいろ乗れるアトラクションです。
小さいこども向けの三輪車から、親子で乗れる大型の自転車までいろいろあります。
結構種類があるので5分10分程度じゃ飽きません。
みんな時間を忘れて遊んでいました。
全18ホールあるパターゴルフで、スコアを競って進んでいきます。
なかなか力の加減が難しいですが、スコアなんか気にせずにどんどん進んでいく方がこども的には楽しめます。
これ、大の大人が真剣にはまってしまいました。アーチェリー。
しっかりコツを掴んで狙うと、ほんとに真っ直ぐ飛ばすことができるようになります。
見事真ん中に命中すると、成田ゆめ牧場自家製アイスクリームが貰えます。
大人用とこども用のアーチェリーが用意されています。
こども用は小型で、かつ的が近くにある方でチャレンジさせて貰えます。
親子で楽しめる手作り教室のひとつです。
お持帰りも出来るのでお土産としても利用できるせいか、とても人気の体験コーナーとなっているようです。
春には成田ゆめ牧場で採れたいちごを使っての、ジャム作り体験もできます。
いちごを潰す、砂糖を入れる、火にかけて混ぜる。
とってもかんたんな作業ですのでちいさいこどもも楽しめる教室です。
完成したらビンに詰めて持ち帰ることができます。
ちなみに味はすっごく美味しいです。
そこら辺で売っている自然派ジャムなんて目じゃありません。
※所要時間:約30分 / 参加費:600円
〒289-0111 千葉県成田市名木730
(旧 香取郡下総町名木730)
0476-96-1001
営業時間 9:00~17:00
※入場最終受付:16時
※12月、1月、2月の平日のみ10:00~16:00
注1)入場最終受付は15時
注2)冬休み期間中は通常の営業時間となります
http://www.yumebokujo.com/access.html
※無料バスの時刻表もあります
東関東自動車道成田ICより約20分
JR成田線「滑河駅」より無料送迎バス10分い
普通車 500円
大型車 1,000円
二輪車 200円
大人(中学生以上) 1,200円
小人(3歳以上) 700円
3才未満 無料
犬(大型犬) 1,500円
犬(中・小型犬) 1,000円
幼稚園から
レストランがあり、牧場で採れた食材を食べたり飲んだりすることができるほか、休憩所もあるのでお弁当なども持参して食べることができます。
5,000円程度+食事+イベント参加費
一日に2回しか行われないイベントがいくつかあるので、イベントの時間をしっかりとチェックしてから行ったほうが良いです。
体験教室なんかも整理券が必要で、混雑時には瞬時に整理券がなくなりますので、こちらも整理券の配布時間をしっかりとチェックして早めにゲットしておく必要があります。
一日遊べる遊び場です。記事にするのも大変なぐらい、様々なアトラクション、イベント、体験教室が揃っています。
こどもの楽しさだけでなく、教育の面からしてもとても良い遊び場スポットだと思います。
イベント類は人気ですのでほんと早めに整理券を押さえるなり、並ぶなりしておいてください。
電車+バスだと少し移動時間が長く感じましたが、送迎は無料ですのでちょっとリーズナブルです。
場所は分かりにくので車で行くときは注意が必要です。
間違えると森や民家の袋小路にはまってしまいます。